新・植物歳時記 2019年4月3日

サクラサク

4月1日に発表された新しい元号は「令和」でした。なんでも万葉集の詩からとった言葉だそうです。そして、その詩の中には梅と春蘭が織り込まれているとか。植物好きにはうれしい元号ですね!

さて、私が大学を受験したのはすでに35年以上前になりますが、そのころは遠方の大学を受験した場合、合否を電報で受け取ることがごく一般的でした。合格の時は「サクラサク」(桜咲く)という言葉を使う大学が多かったと記憶しています。私が一浪の時に受験した信州大学から送られてきた電報は「イナジノハルトオシ」(伊那路の春遠し)…。もちろん不合格の電報でした。ちなみに合格であれば「コマクササイタ」(駒草咲いた)という言葉だったはずです…。合格でも不合格でも詩的でロマンチックな表現だったのです…。

関東はソメイヨシノが満開です。先週から気温が下がったので、まだしばらくは満開が楽しめそうです。それぞれの「サクラサク」を楽しんでみてはいかがでしょうか?