学 名 |
Antirrhinum majus |
別 名 |
スナップドラゴン(common snap-dragon,garden snap-dragon) |
科 名 |
ゴナノハグサ科 キンギョソウ属 |
特 性 |
本来は多年草だが、夏の暑さに弱く、園芸上では秋蒔き一年草。耐寒性あり(-5℃くらいまで)、矮性種は四季咲きのものもある。 |
原産地 |
地中海沿岸、南ヨーロッパ〜北アフリカ |
和 名 |
金魚草 |
花言葉 |
でしゃばり、清純な心、恋の予感、欲望 |
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☆キンギョウソウ(スナップドラコン)命名の由来 |
・キンギョソウ・・・・・花が鮮やかな金魚のように見えることからこう呼ばれる。
・スナップドラゴン・・・花の形が竜が獲物にかみつくように見えることからこう呼ばれる。
属名Antirrhinumはギリシャ語のanti(のような)と「rhinos(鼻)からなり、種名のmajusは5月咲きの意。 |
☆種類 |
花色は赤色、桃色、白色、橙色、黄色と多様。
咲き方には金魚のような形で咲くものの他に、花筒の先端が平らに開くペンステモン咲きや八重咲きなどもある。
草丈は160cmぐらいになる切り花用品種から、花壇・鉢植え用の30cm程度の矮性品種もある。 |
☆育て方 |
秋に微細な種子(好光性種子)を、育苗箱・ポリポットなどに水はけのよい土を入れて播種し、日当たりのよい場所で栽培する。本葉3〜4校でポリポット、浅い鉢などに仮植えし、霜にあたらないように冬を越す。耐寒性があるので、特に加温は要らない。春に霜の降りなくなったころに定植する。
長く楽しむにはこまめに花がら摘みを行い、一通り花が咲き終わったら切り戻すと秋まで楽しむことができる。 |